ごきげんよう、コサケンです。
先日受けてきたICL手術について、今回は手術中の感想をまとめていきます。
この記事でわかること
この記事は、下記の3つをメインにまとめています。
- 麻酔の種類
- 手術中の痛み
- 手術中の意識
この記事を読めば、手術中の意識や痛みがどんな感じか、イメージをつかんでいただけると思います。
※感じ方には個人差があります。あくまでも私の個人的な感想として、参考にしてください。
病院の場所
私がICL手術を行なった病院は、東京都港区にある山王病院アイセンター(山王病院の眼科)です。
手術前に摂取した薬
飲み薬
手術直前に飲み薬を3種類。
- 抗不安薬(飲み薬)→気持ちを落ち着かせる
- 眼圧上昇予防薬(飲み薬)→眼圧の上昇を防ぐ
目薬
手術2〜3時間前から、20分おきに5〜6回目薬をさしました。回数の記憶はアバウトです。
- 散瞳薬(点眼)→瞳孔を開く
麻酔
全身麻酔するの?
手術直前に、何回かに分けて点眼麻酔(目薬)をします。
麻酔は点眼のみです。みなさんが心配しているであろう、点滴や注射はありません。目の注射は勘弁ですね。まあ、手術では角膜を切るんですが(笑)
たまに聞かれるのですが、全身麻酔はしませんでしたよ〜。
笑気ガス麻酔
希望者は笑気ガス麻酔(別料金3万円税抜)を行うことも可能です。
歯科治療、無痛分娩、脱毛などで使われる、鼻から吸い込む麻酔。意識がもうろうとして、過度な緊張やストレスがなくなるみたいです。
私は3万円をケチって、点眼麻酔のみでチャレンジしました。
手術中の痛みと意識
手術中に意識はある?
結論から言うと、意識はあります。普段通り、意識はハッキリしています。
先生やナースさんの話し声はしっかり聞こえます。「消毒しますね」とか、「レンズを固定しますね」とか、ポイントポイントで作業工程を教えてくれました。
手術中に先生から指示がくることもあります。私は一度だけ、「力抜いて〜。少しだけ上向いて〜。」と、先生から指示がありました。
「意識はハッキリしているけど、視界や動きは制限される」と言う意味では、歯医者さんで治療を受けているときに近い感覚です。
作業は見える?
ハッキリは見えません。以下の3つの理由で、何の作業をしているのかは見えませんでした。
- 常に目に光が当たっていて、まぶしい
- 洗浄液や麻酔液が目に注ぎ込まれ、目だけ水中にいるような感覚
- 視力が悪いので、そもそも見えない(裸眼視力0.03)
プールの中で上を見たときに、日光が照らしているけど水中からはキラキラしてハッキリは見えない。みたいな感覚です。超感覚的ですみません。
見え方のイメージです。ただのイメージです。
ほぼ光が見えているだけです。こんな感じの光が万華鏡のように動いたりして、
「あ、今レンズが入ったかな?」とか、「レンズの位置を調整しているな」とかは、何となく光の動きで分かります。
何か器具が近づいて来るのは分かりますが、それがメスなのかレンズ挿入用の注射器なのかは見えませんでした。
メスの先端が近づいてくるのが見えるわけではないので、恐怖心は感じませんでした。
手術中に痛みはある?
痛みは全くありません!
もうこの一言で満足いただけるでしょう(笑)点眼麻酔様様です。
痛みはないのですが、洗浄液が入ってくる感覚や、レンズ挿入で目が押される感覚はあります。
特にレンズの位置を調整する時は、グッと目を押されるような、圧迫感があります。痛みではないのですが、違和感・不快感という感じですかね。
手術当日の流れや詳細は、こちらの記事をご覧ください。手術中の描写も、もう少し細かく書いています。
まとめ
手術中の感覚についてまとめます。
一番ありがたいのは手術中の痛みがなかったことです。もうこれだけで、ICL手術に対する心のハードルはグッと下がりますね。
しかも、手術時間は片目約10分だけなので、不快感もあっという間に終わります。手術というより、「日帰りでちょっと治療にきました」くらいの感覚ですね(笑)
今回は手術「中」についての記事でしたが、手術「後」の痛みについてはこちらの記事に感想をまとめています。
また何か動きがありましたら記事にするか、twitterで報告します。
それではみなさま、ステキな裸眼ライフを〜(^O^)
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