【無料検査がオススメ】ICL術前検査の流れと費用【体験ブログ③】

ICL体験談
こんな疑問にお答えします
  • ICL経験者の生の声を知りたい!
  • いきなり病院に行くのは怖いから、体験談を読んでイメージしたい!
  • 術前検査の内容と流れを知りたい!

ごきげんよう、コサケンです。  

先日、ICL(眼内レンズ)手術の術前検査を受けてきました。

この記事でわかること

この記事では、下記の3つをメインにまとめています。

  1. ICL術前検査当日の流れ(タイムスケジュール)
  2. 術前検査を受ける際の「注意事項」や検査で使用する「薬の影響」
  3. 無料で検査を受ける方法

この記事を読めば、術前検査の流れがどんな感じか、イメージを掴んでいただけると思います。

病院の場所

私が今回検査を行なった病院は、東京都港区にある山王病院アイセンター(山王病院の眼科)です。

ICL治療全体の流れ

ICL手術までの大まかな流れは、以下の4ステップです。

ステップ1 適応検査(ICLができるかどうかの検査)

ステップ2 術前検査(ICL手術前の精密検査)←今回はこちら!

ステップ3 手術

ステップ4 術後検診(翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年)

この記事では、ステップ2の術前検査当日の流れを見ていきます。

術前検査とは

目の中に入れるレンズの度数を決定する大切な検査です。手術に向け、目や身体の健康状態を細かく調べます。

術前検査の注意事項

事前に聞かされていた注意事項は以下の通り。

  • ソフトコンタクトレンズは術前検査日の朝から不可(検査前日まで装用可能、検査日はメガネ)
  • ハードコンタクトレンズは7日間不可(検査前日までソフトコンタクトに変更可)
  • 術前検査は3〜4時間を要する(時間に余裕を持って来てね)
  • 車を運転しての帰宅は不可(術前検査で用いる調節麻痺剤の影響が1日継続するため、まぶしさ、かすみ、手元の文字がぼやける可能性がある)

言われた通りに1日まるまる空けて、メガネで来ました。お医者さんの指示だけは守ります(笑)

術前検査当日の流れ

コロナ対策のため、病院の入り口で体温測定をされます。おでこに当てるだけなので、一瞬です。

検体検査

予約通り10:30からスタート。まずは4つの検体検査です。

  1. 血液検査
  2. 検尿
  3. 心電図
  4. 胸部レントゲン

眼科検査

同じフロアの眼科に移動して、術前検査開始です。色々検査します。

  • 屈折度測定(道に気球が浮かんでいて、グググッと焦点が合っていくやつ)
  • 眼圧測定(目に風がプシュって当たるやつ)
  • 目の写真をたくさん撮影
  • 色収差(赤と緑の画面の◎や文字の見え方)
  • 視力検査(おなじみのCの方向。定規みたいなレンズ越しの検査などなど)

ここに書き忘れている検査もいくつかあったと思います。とにかくあらゆる検査をします。もう途中から何を調べられているのか分かりません(笑)

視力検査は特に入念です。何度も何度もレンズを変え、数年ぶんの「上下左右」を言いました。検査員さんも大変ですよね。

約1時間で検査終了。

散瞳薬の影響

午前の検査終了後、瞳を開く目薬を、5分おきに3回さします。ナースさんがさしてくれます。

数分すると瞳が開いてきて、目がぼやけてきます。

スマホや読書は辛い

手元が見づらいので、パソコンやスマホでの作業、読書をしたい人はけっこう大変かもしれません。術前検査の日は、デスクワークなどの細かい作業はやめておいた方がよさそうです。

13:15に眼科へ戻ってくださいとのことなので、しばし昼休憩。ランチに外に出てみました。目薬の効果で、目のぼやけが強くなってきました。特に外に出た時の日光がまぶしく、光がにじんで見えます。

病院のすぐ隣のセブンイレブンでサンドイッチを購入。イートインスペースがあったので助かりました。視界がぼやけて、サンドイッチの包装の文字を見るのも疲れます。

待ち時間用に本を持っていったのですが、ぼやけて目が疲れるため、読めないわけではないのですが、読書をやめて病院に戻って目を閉じていました。

午後の検査

13:15 すぐに呼ばれて視力検査(2回目)。1回目よりは早く終わりました。

老眼になった時のシミュレーション(見え方の確認)をします。新聞記事の細かい文字が見づらいです。

ICLをする、しないに関係なく、老眼は全員なるものなので、将来手元を見るときは老眼鏡に頼ることになるとのこと。

これは仕方ないですね。

診察

先生が目の観察をしたあと、今日の検査結果を発表。

検体検査の結果も早速出てきており、問題なく手術を受けることができます!レンズは早速発注するとのこと。

先生からあらためて手術の説明を受けます。

最後にナースさんから手術の注意事項の説明があり、検査は終了。

入院の説明・会計

入院受付

入院の説明を受け、手術に必要な書類を渡されます。入院と言ってもICLは日帰り手術なので、手続きは3分くらいで終わりました。

会計

術前検査代(手術予約代)税込5万円をお支払い。

山王病院のICL手術代は、税込77万円(片目38.5万円)です。乱視レンズでも同価格です。

今回の5万円は手術代に含まれている、前払金みたいなものです。手術当日は残りの72万円を支払うことになります。クレジットカードの限度額は要チェクです

14:15 目薬を受け取り終了

10:30〜14:15まで、滞在時間は3時間45分でした。予定通りですね。

帰りもまぶしい

この日の天気はくもりでしたが、目薬の影響で少しまぶしいです。晴れの日だったらまぶしくて大変そう。サングラスがあったらいいかもと思いました。

まぶしさで少し視界がぼやけますが、駅まで数分歩くのは問題ないです。長時間外にいたり、歩いたりするのはつらいかもしれません。

まだ昼間ですが、おとなしく家に直帰します。

帰宅後

17:00(点眼から約5時間)

まだ少しまぶしくて手元がぼやけますが、だいぶマシになってきました。

19:00(点眼から約7時間)

部屋の明かりのまぶしさも、手元のぼやけも、ほぼ気にならないレベルまで落ち着きました。

まとめ

とりあえず無事にICL手術が受けられそうで、ひと安心です

約20年、メガネとコンタクトレンズの生活を続けてきました。

夢の裸眼ライフが今からとても楽しみです。

無料検査できるクリニックもある

今回私が行った山王病院では、術前検査で5万円かかりました。手術を受けなくても良いらしいですが、検査代の5万円はかかってしまいます。

手術するかどうかも分からないのに検査代を払いたくない!

もしかするとみなさんの中には、「手術を受けるかどうかも分からないのに、検査だけでそんな大金を払うのはちょっと気が引けるなぁ」という方もいるかもしれません。

そんな方には、無料検査をしてくれるクリニックをオススメします。

私自身、後悔をしているわけではありませんが、とりあえず無料で検査してくれるクリニック行ってみて、じっくり情報収集をしてみるのもありだったかなとも思います。

無料であれば失うものはないですからね。

後悔しないためにも、まずは無料相談で、不安なこと、分からないことを色々聞いてみてください。

無料WEB予約は下記リンクからどうぞ。

次回はいよいよ手術

さあ、次回はいよいよ手術です。無事に目が良い人間に生まれ変われるのでしょうか。

また何か動きがありましたら記事にするか、twitterで報告します。

それではみなさま、ステキな裸眼ライフを〜(^O^) 

つづく。

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