ごきげんよう、コサケンです。
先日、ICL手術の翌日検診を受けてきました。
この記事でわかること
この記事では、下記の3つをメインにまとめています。
- ICL手術翌日検診の流れ
- ICL手術翌日の見え方、痛み
- ICL手術翌日の禁止事項
この記事を読めば、手術翌日の流れがどんな感じか、イメージをつかんでいただけると思います。
病院の場所
私が検査を行なった病院は、東京都港区にある山王病院アイセンター(山王病院の眼科)です。
ICL治療全体の流れ
ICL手術までの大まかな流れは、以下の4ステップです。
ステップ1 適応検査(ICLができるかどうかの検査)
ステップ2 術前検査(ICL手術前の精密検査)
ステップ3 手術
ステップ4 術後検診(翌日、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年)←今回は翌日検診!
この記事では、ステップ4の手術翌日検診の流れを見ていきます。
手術翌日の朝
不思議な目覚めで脳が混乱
前日の手術の疲れからか、朝までぐっすり眠れました。
アラームを止めて目を開ける。ちょっと見えます。あ、違う。メガネをかけっぱなしだったのか。
いや違う。これは保護メガネだ。自分の目で見えているんだ!
と、脳が混乱しながらも、喜びを感じます。
起きた瞬間、世界が見える。何年ぶりでしょうか?レーシックやICLを受けた人が口を揃えて言うことですが、この目覚めの時こそが「本当にICL手術を受けて良かった」と思える瞬間です。
とりあえず、保護メガネを外さずに寝ていたようで、ひと安心です。
※目をこすったり、ゴミが入ったりしないよう、手術当日は保護メガネをかけて寝ます。
見え方
手術当日の夜は散瞳薬の影響で瞳が開いており、全体がぼやけていました。翌日ははるかにはっきり見えます。
部屋のライトなど、光を見たときに少しまぶしいですが、生活に支障が出るほどではありません。
ただ、念には念をで、家の中でも保護メガネをつけていたので、裸眼で見えている実感はそこまでないです。
痛み
目を動かしたり、まぶたに触れると、傷口が少し痛みます。
目薬をさす時に目の周りを消毒して拭き取るのですが、まぶたを押してしまうと痛みます。
見た目
上のまぶたを上げてみると、黒目の少し上の傷口が赤く充血しています。広範囲が充血してしまう人もいるようですが、私は大丈夫そうです。
普段はまぶたで隠れているので、見た目ではわかりません。
私の目が小さいからでしょうか(笑)
術後の痛み&見た目の変化
「痛み」と「見た目」の変化についてはこちらの別記事にまとめています。後でゆっくりご覧ください。
手術後〜翌日検診までにやること
手術後から、目薬を4種類さします。
1つ目薬をさしたら、次の種類の目薬まで5分くらい間隔を開けなければなりません。それが1日4回なので、外出中などは大変かもしれません。
3種類は1日4回(朝、昼、夕、寝る前)
継続期間:手術当日〜中止の指示があるまで。
ガチフロ(抗生物質)、リンデロン(消炎剤)、ベストロン(抗菌剤)
1種類は1日1回(夕方のみ)
継続期間:手術当日〜3日間のみ
エイベリス(眼圧降下薬)
手術後の眼圧上昇を抑えるための薬です。
術後3日目以降は使わないように、そして毎回1滴以上垂らさないように指示されます。怖い(笑)
目の周りを清潔にするために
毎回点眼時には、アイ浄綿で目の周りをきれいにします。
1週間分は病院からもらえましたが、その後も目薬は継続するので、何個かストックしておいた方が安心です。傷口から菌が入って感染症になるのが一番危ないので。
手術後の禁止事項
日常生活の目安は下表の通り。
入浴・シャワー | 術翌日から |
仕事(デスクワーク) | 術翌日から |
洗髪・洗顔・メイク | 術後4日以降から |
飲酒 | 術後4日以降から |
運動 | 術後1週間後から |
まつ毛エクステ | 術後1週間後から |
カラーコンタクトレンズ | 術後2週間後から |
車の運転 | 夜間の見え方見え方が安定してから |
水泳(プール、海) | 術後1ヶ月後から |
病院によりルールが違う可能性がありますので、確認してくださいね。
翌日検診
8:30 眼科外来で、検査と診察をします。
検査
前日やった手術直後の検査とほぼ同じ、おなじみの検査です。
- 屈折度(気球グググッ)
- 眼圧(風プシュ)
- 写真撮影(写真カシャ)
- 視力検査(C上下右左)
前日の手術直後は右1.2、左1.0でしたが、1日経ってどうでしょうか!?
見える。見える!
まだ完全に安定はしていないみたいですが、
片目1.5、両目2.0まで見えました!
一番下の列はぼやけていますが、何となく見えそうなレベル。ハッキリ見えるのは1.2くらいまででしょうか。
翌日でこんなに見えるのか。改めて感動です。
診察
先生に目を見てもらいます。レンズの挿入位置はバッチリ。
傷口はふさぎ始めているが、1週間くらいは慎重に行動すること。
視力はもう少しで安定してくるはずとのこと。
質問したこと
Q. 運動はやっぱりダメですか?
A.この時期(7月)は外に出るだけで汗をかく。運動は1週間くらいひかえること。
Q.飲酒はいつからOK?
A.なるべく控えてくださいとは言っています(笑)
血流が良くなり目がかゆくなったり、酔って目をこすってしまうリスクがある。ほどほどにしておいてください。
幸い連休とコロナ自粛でしばらく飲む予定はないので、家で飲まなければ大丈夫そうです。
検査&診察終了
9:00には診察終了。滞在30分で終わりました。
今回は支払いなしです。
保護メガネは病院に返却しなければいけません。何もつけずに帰るのが不安だったので、持参した花粉症用のメガネをつけて帰りました。
家に帰るまでに小石が飛んできたら大変ですからね。
あなたの目を守ってくれるのは保護メガネだけです。何かあってからでは遅いので、とりあえずひとつ準備しておくと安心です。
まとめ
手術翌日で視力が劇的に回復していたのは感無量です。まさか両目で2.0まで見えるようになるとは思っていませんでした。医療の進化に感激です。
ただ油断は禁物で、傷口がふさがるまでのこの1週間の過ごし方はとても大切です。なるべく保護メガネをつけて、落ち着いた生活をしようと思います。
次回は1週間検診
次回は術後1週間検診。
また何か動きがありましたら記事にするか、twitterで報告します。お楽しみに!
それではみなさま、ステキな裸眼ライフを〜(^O^)
つづく。
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